【まさかの前科一犯!?】「遺骨をダイヤにするなんて犯罪じゃないの?」とビビる夫に、法律の裏側をぶっちゃけた夜
「お母さんの遺骨ダイヤモンド、何色にしようかな〜。やっぱり温かみのあるファンシーオレンジが良いよね! それか、お母さんの好きだった色にするか」リビングでウキウキしながらパンフレットを眺める私。そこへ、我が家の「超・慎重派(ビビリとも言う)」の夫が、顔を真っ青にしてすっ飛んできました。
まさかの前科一犯!?
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| まさかの前科一犯!? |
「おいおいおい、ちょっと待て!色を選ぶ前に、もっと大事なことがあるだろ! そもそも、人間の骨をダイヤモンドに加工するなんて法律的に大丈夫なのか!? 『死体遺棄(いき)』とか『死体損壊(そんかい)』とかで警察に捕まったりしないだろうな!?」
出ました、夫の過剰防衛モード(笑)。
確かに、お骨をダイヤモンドにするなんて、一昔前ならSF の世界の話です。「それって罪にならないの?」と不安になる気持ちも、分からなくはありません。
そこで今回は、色選びの前に勃発した「我が家のリーガルサスペンス(法律論争)」を通して、遺骨ダイヤと法律のリアル、そして今時のお墓事情について夫を完全論破した一部始終をお届けします!
庭に埋めるのはNG!でもダイヤとするなら完全合法
「落ち着きなさい、あなた。まず、私たちが前科一犯になる心配はゼロだから!」
夫の誤解を解くために、まずは日本の法律「墓地埋葬法(ぼちまいそうほう)」について説明しました。
⚠️墓地埋葬法(第4条)のざっくりルール
日本では、国から許可をもらった「墓地」以外の場所に、遺骨を埋葬(土に埋めること)してはいけません。
つまり、「お母さんが大好きだったから、自宅の庭に埋めてあげよう」は完全にアウト(違法)です。
「ほら見ろ! 埋めちゃダメなら、ダイヤにするのもダメじゃないか!」と鬼の首を取ったように叫ぶ夫。
「だから話を聞きなさいって。ダイヤモンドにするのは『埋葬』ではなく、自宅でお骨を保管する『手元供養(てもとくよう)』っていうジャンルになるの。自宅にお骨を置いておくこと自体は、法律で何にも禁止されていないんだよ」
そう、死体遺棄というのは「火葬などの手続きをせずに、死体をそこらに捨て置くこと」。私たちは敬意を持ってちゃんとお葬式も火葬も済ませるのですから、死体遺棄になるわけがありません。
「死体損壊罪」の壁を打ち破った、35年前の大スターの歴史
「でもさ、お骨をゴリゴリ削って炭素を抽出するんだろ? それは『死体損壊罪(刑法190条)』に引っかかるんじゃないのか?」
なおも食い下がる、無駄に法律に詳しい夫。
実はこれ、約30〜35年前にも日本中で大激論になったテーマなのです。
きっかけは1987年、昭和の大スター・石原裕次郎さんが亡くなったときのこと。お兄さんの石原慎太郎さんが「海を愛していた弟を、海に還してあげたい」と海洋散骨(かいようさんこつ)を計画したのですが、当時の法律の解釈では「お骨を海に撒くなんて死体損壊(遺棄)だ!」と認められませんでした。(※裕次郎さんのお墓はその後、横浜の總持寺に建てられ、後に一部が散骨されたと言われています)。
この出来事をきっかけに、1991年、法務省がついに公式な見解を出しました。
⚖️法務省の公式アンサー
「葬送(そうそう)のための祭祀(さいし)で、社会的習俗として、節度をもって行われる限り問題はない(違法性はない)」
つまり、遺族が故人を弔うために、常識の範囲内で行う「海洋散骨」や「樹木葬」、そして「遺骨ダイヤモンド」は、形式上はグレーに見えても、「実質的に犯罪にはならないよ」とお国が認めてくれているのです。
今では世代を超えて、これらが新しい供養のカタチとして注目されているのは、この法務省のお墨付き(大目に見る姿勢)があるからなんですね。
現代人がお墓を選ばない「3つのリアルな理由」
「なるほど、法律的にはセーフなのか。でも、なんで昔ながらの普通のお墓にしないんだ?」と、ようやく一息ついた夫。
お墓を建てない人が増えている背景には、現代の切実な家族事情があります。
- 無宗教バイアス: 「あの世」や特定の神様を信じていない人が増え、「無宗教です」と胸を張って言う社会になったこと。
- 経済的コスト: お墓を建てるのも、その後の「墓じまい」をするのにも、とにかく莫大なお金がかかること。
- 守っていく難しさ(核家族化): 一人暮らしの世帯が増え、お墓を代々受け継いで管理していくことが物理的に不可能になっていること。
実は、私の祖母のお墓も、管理が難しくなって最近「墓じまい」をしたばかり。そんなもろもろの問題をクリアできるのが、ダイヤモンドや散骨という選択肢なのです。
散骨の弱点をカバーする散骨+ダイヤの最強ハイブリッド
「慎太郎さんみたいに、海にパッと撒く(散骨)のは潔くてカッコいいけどな〜」と、急に散骨推しになるミーハーな夫。
しかし、海洋散骨にも、実は大きな弱点があります。
それは、「後から家族がどこに向かってお祈りすればいいか分からなくなる(形が残らないので、考え方によっては捨ててきたのと同じように感じてしまう)」という点。
そこで今、大人気なのが「海洋散骨をして、その一部のお骨でダイヤモンドも作る」というハイブリッド供養です!
ダイヤがあれば、いつでも手元で美しく輝くお母さんに話しかけられます。
もちろん、作るのに時間と費用がかかるという弱点はありますが、この2つを組み合わせれば、寂しさもコストも納得できる「最強の供養」になると私は確信しています。
窓口選びは志(こころざし)の高さで見極める
日本国内には遺骨ダイヤの窓口が6社以上ありますが、中には「単なる儲け主義の商材」として扱っているような冷たい業者もあります。逆に、「社会のお墓問題を解決したい!」という高い志を持った素敵な窓口も。
見極めるコツは、やっぱり「最初に、資料請求などの簡単なアプローチをしてみること」。
対応が不親切だったり、日本語のやり取りが怪しかったりする窓口は、その時点で即・お断りしましょう!
(※ちなみに、私がリサーチの末に全幅の信頼を寄せている『イチオシの窓口』が1社だけあります。もし業者選びで迷ったら、いつでもこっそり聞いてくださいね!)
まとめ|じゃあ、何色にする?にようやく戻った夜
「ふぅ法律違反でもないし、今の時代背景にも合ってるんだな。よく分かったよ」
ようやく安心したのか、夫はパンフレットを覗き込んできました。
「で、最初の話に戻るけどお母さんのダイヤ、何色にするんだっけ?」
「だから、ファンシーオレンジが温かみがあって良いかなって!」
「いやいや、お袋は現役時代、結構イケイケだったから、もっと派手なイエローとかが良いんじゃないか?」
法律の心配が消えた途端、私より真剣に色選びに参加し始める夫。これぞ我が家の日常です(笑)。
遺骨ダイヤモンドは、法律の枠を超えて、残された家族の心を明るく照らし、新しい絆を作ってくれる存在です。あなたのご家庭でも、もし旦那様が「法律的に大丈夫?」と心配し出したら、ぜひこの「裕次郎さんと法務省の話」を教えてあげてくださいね!
「我が家のケースだと、どんな供養がベストかな?」というお悩みや、具体的な費用の相談などがあれば、いつでもお気軽にメッセージをください。一緒に素敵な未来への準備を進めましょう!

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