ひいおじいちゃんのお墓が消える!?〜「掘っても骨がない」衝撃の墓じまいと、田舎のしきたりに頭を抱える夫〜

「ママ大変だ。東京の親戚から『ひいおじいちゃんのお墓がある墓地が、近々墓じまいになるらしい』って連絡が来た。東京だけの話かと思ったら、まさかこんな地方都市の我が家にも墓じまいのビッグウェーブが押し寄せてくるなんて!」

ひいおじいちゃんのお墓が消える

ひいおじいちゃんのお墓が消える!?〜「掘っても骨がない」衝撃の墓じまいと、田舎のしきたりに頭を抱える夫〜
お墓が消える

ある日のリビング、従兄からの相談を耳にしたダンナが、まるで地球滅亡の予言を聞いたかのように頭を抱えていた。

「あら、ついに来たわね。でもパパ、慌てないで。私、こう見えても『終活ガイド1級』だから!」

「おぉっ!さすがママ!じゃあ地域の相場とか手続きとか全部丸投げしていい!?」

「いいえ、実家とはいえ地域の細かい事情は1ミリも分からないから、速攻で『終活協議会』の無料相談窓口に繋ぐわ(泣)!」

そうなのよ。資格を持っていても、地方ごとのローカルルールや適正価格は専門家に頼るのが一番。というわけで今回は、ダンナ(と、いつか直面するかもしれないあなた)のために、墓じまいのリアルなお金と手続きの仕組みを分かりやすく講義するわよ!

(※余談だけど、この時相談に来てくれた従兄は、先日急に亡くなってしまってね。身内として心からご冥福をお祈りします。だからこそ、残された私たちがこの問題をしっかり引き継がなきゃいけないのよね)

疑問①:墓じまいって、ぶっちゃけいくらかかるの?

「なぁママ、墓じまいって要するに、石をババッと片付けておしまいだろ? 5万円くらいでできる?」

「寝言は寝てから言いなさい。総額で30万円〜300万円はかかるわよ!」

「さんびゃく万ーーーっ!?」

お墓の規模や、新しい納骨先をどこにするかで、金額には天と地ほどの差が出るの。内訳をざっくり分けると、こんな感じね。

💰墓じまい費用の目安(撤去+お寺)

  • お墓の撤去・更地化費用:20万円程度〜(※石材店さんが作業するわ)
  • お寺へのお布施代(閉眼供養):3万円〜10万円程度
  • 離檀料(りだんりょう):無料〜20万円程度

ここまでで、元のお墓をなくすのに23万円〜50万円。

さらに、取り出したお骨を次の場所(新しいお墓、納骨堂、合祀墓など)に引っ越すための「納骨先費用(5万円〜250万円)」と、新しいお寺への「お布施(3万円〜10万円)」がドカンと乗っかってくるわけ!

疑問②:その高額な費用、やっぱり本家が全額負担なの?

「うわぁ。でもうちは分家だし、墓じまいを言い出したのは本家なんだから、費用は全部本家が持ってくれるんだよね?」

淡い期待を抱くダンナの目を、私はじっと見つめた。

「いいえ!法律や決まりで『本家が払うべき』なんてルールはどこにもないわ!」

⚠️誰が払う?墓じまいの費用

基本的には、お墓の跡継ぎである「お墓の承継者(しょうけいしゃ)」が支払うのが一般的。

でも、高額だから絶対に親族間でトラブルになるのよ。「言い出したのはそっちだ」「いや、お前も法事で拝んだだろ」ってね。だから事前に、兄弟や親族の複数人でワリカンにする話し合いが絶対に不可欠なの!

「うぐぐ親戚一同のリアルな話し合い想像しただけで胃が痛い」

疑問③:行政手続きの壁!どんな書類が必要?

お墓を引っ越す(改葬する)には、役所を巻き込んだ壮大なスタンプラリーが必要なのよ。

1.埋葬証明書をもらう:元のお墓の管理責任者から.

今のお墓の管理事務所や住職から「確かにお骨が埋まっています」という証明書をもらいます。

2.受入証明書をもらう:新しい納骨先から.

新しくお骨を受け入れてくれる納骨堂や霊園から「ここに受け入れます」という証明書をもらいます。

3.改葬許可証を発行してもらう:現在の役所にて.

上記2つの書類を揃えて市役所・役場に提出し、ようやくお骨を堂々と移動できる「改葬許可証」を手に入れます。

疑問④:最大の衝撃「掘ってみたら、お骨がなかった」問題

「でもさママ、従兄が言ってたんだよ。『ひいおじいちゃんのお墓、一応確認したんだけど、古いせいか中に遺骨が残ってないっぽい』って。そんなことあるの?」

「大いにあるわよ! 昔のお墓は土葬だったり、カロート(納骨室)が土のままだったりして、何十年も経つとお骨が完全に土に還って何も残っていないケースがあるの」

「えっ! じゃあ、骨がないのにさっきの『改葬許可証』のスタンプラリーをしなきゃいけないの?」

「いいえ!お骨がない場合は、自治体への改葬許可申請は一切不要よ!」

法律(墓地、埋葬等に関する法律)では、改葬を「埋蔵した死体、または焼骨を、他のお墓に移すこと」と定めているの。つまり、移すお骨が存在しないなら、ただの『石材の撤去工事』になるから、役所の手続きはいらないのよ。

「へぇー!骨がなければ、めんどくさい書類手続きはスルーできるんだ! ちょっと心が軽くなった!」

結び:どうせ何百万円もかけるなら?

「手続きとお金の話は分かった。でも、田舎のお墓をなくして、また新しい遠くの納骨堂に何百万も払うのって、なんか寂しいなぁ」

寂しげな表情を浮かべるダンナ。ここで私の終活ガイドとしての本領発揮よ!

「パパ。お墓の引っ越しに何百万円もかけるくらいなら、いっそのことお骨を『遺骨ダイヤモンド』にして、我が家に迎えるのはどう?」

「えっ、ここでダイヤに繋がるの!?」

「そうよ! ジュエリーボックスをぱかっと開けたら、中にキラキラ輝くひいおじいちゃん。海外のプロポーズ動画の『Will youmarry me?』ばりに、毎日リビングで『おはよう、ひいおじいちゃん!』って拝めるのよ。天然ダイヤの3倍の価値があるメモリアルダイヤなら、お墓の管理に悩むことも一生ないわ!」

「いや、リビングで毎日ひいおじいちゃんと目が合うのは、それはそれで別の緊張感がある気がするんだけどーーーっ!」

我が家の墓じまい大作戦。

高額な費用と親戚トラブルの恐怖に震えていたダンナですが、今や「もし本当にお骨が残ってたら、速攻で終活協議会に電話して、余った予算でブルーの遺骨ダイヤ(俺用)の積立を始めよう」と、すっかり未来の輝きに目を輝かせています。

みなさんのご家庭でも、地方のお墓問題が浮上したら、まずは慌てず「終活協議会」などの適正価格を教えてくれる窓口に相談してみてくださいね!そして、お骨の行く末には「ダイヤモンド」という最高に輝く選択肢もあることを、どうぞお忘れなく!

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